目 次
天地無始終 人生有生死 国吉 毅
会話の断片をたぐり寄せ 高崎通浩
共に重ねた日々を回想す 近藤 弘
九年遅れの書評もどきを「とまれ」の君へ 前田和男
全共闘ぴえろ群像への弔辞 小林 一
Nを偲んで 鈴木誠一
「敵を殺せ」考 井之川 巨
“いつまでも若い”君と 大道寺将司
永井君との出会い 信貴辰喜
手紙また書きます 渡部有幸
友人および弁護人として 戸谷 豊
彼ならどう言うだろう 大室俊三
六月の想い 大道寺幸子
縁ありて――白形と永井さん 白形礼子
いるはずはない、でもみつけてください 松本ゆうこ
いつか、どこかで、お会いできますか かほる
「サヨナラ」ダケが人生か? 詩と人生とことぱ さつき
暗闇の向こうに 中元裕子
無念を噛み締めながら 高田 実
忘れえぬ9・14―15戦闘 神野 広
あるひとつの記憶 領家 仁
一九八九年六月二五日 小竹義明
六〇年代社青同私史 樋口圭之介
ぼくたちがぼくたちであり続けるために 東大全共闘運動論 井上 豊
インタビュー 労働運動を語る 編集委員会
あじさい忌 山口 峻
息子 啓之との思い出 永井政一
兄との絆 永井恵子
〔資料編〕
弁護団声明/弔辞
戦争・刑罰・暴力 そして目的と手段 長谷川健三郎
命の尊さとは エドワード・ブジョストフスキー
もっと自分に勇気があったら 前林則子
どうしようもない怒り 上原 静
永井啓之 生い立ち 永井雅子
あとがき/十年たちて 永井雅子
編集に携わって まきこ/編集委員会