第一巻
Ａ５判３８２頁　２５００円
１９７８年２月１１日発行

第二巻
Ａ５判４８５頁　３５００円
１９７８年１２月１日発行

第三巻
Ａ５判５２９頁　５０００円
１９８１年６月１日発行

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中原一・略歴　　同書奥付より

中原一（なかはらはじめ）本名・笠原正義
　一九四〇年広島県江田島に生れる。五九年東京大学入学。六一年社会主義青年同盟（文京支部東大本郷班）加盟。六六年社青同学生班協義会解放派議長に就任。六八年社青同東京地本書記次長に就任。六九年同書記長に就任。六九年九月革命的労働者協会（社会党・社青同解放派）の結成に尽力し、結成以来その書記局員として、一貫して活躍していた。七七年二月十一日反革命的宗派革マルにより虐殺さる。三十六歳。
　著書には『共産主義「復活」の諸問題』『党・ソヴィエト・武装蜂起』があり、そのほか多数の政治論文がある。

第一巻

発刊にあたって

学生運動の現段階及びその理論的諸問題
――活動の徹底化及び学生評議会のために
１９６４年夏

六〇年以後の日本革命運動における基本的間題点とその思想的総括
――『解放六号』の思想あるいはその方法の限界をめぐって
１９６４年末

日本革命の前哨戦、日韓・ヴェトナム闘争を徹底した実力闘争で闘い抜け！
１９６５年９月学協解放派『解放』２号

日本左翼思想の総括の視点は何か？
１９６６年３月学協解放派『解放』５号／７０年５月『共産主義復活の諸問題』所収

ファシズム論
１９６６年１０月学協解放派『解放』８号

安保全学連の根底的止場のために
１９６６年１２月『コンミューン』号外

日本プロレタリア人民は七〇年安保への進撃を開始した
――羽田闘争の総括と展望
１９６７年１１月『コンミューン』臨時号

学生運動の革命的転換を強力に推進し決戦期へ向けての戦列を建設せよ！！
――学生運動の思想的総括
１９６７年１２月『革命』６号／７０年５月『共産主義復活の諸問題』所収

革命的労働者党建設への道は何か
――学生戦線からアプローチ
１９６８年春／７０年５月『共産主義復活の諸問題』所収

共産主義革命論・序説
――史的唯物論確立のために（一）
１９６８年９月学協解放派『解放』１２号／７０年５月『共産主義復活の諸問題』所収

共産主義革命論・序説
――史的唯物論確立のために（二）
１９７０年初頭執筆／７０年５月『共産主義復活の諸問題』所収

六九年秋の闘いの総括と、七〇年安保決戦・七〇年代階級闘争の展望
１９７０年初頭執筆／７０年５月『共産主義復活の諸問題』所収

後記

第二巻

第二巻の発行にあたって

党・ソヴィエト・武装蜂起
第１部　党・ソヴィエト．武装蜂起
第２部　史的唯物論の確立のために
１９７２年４月刊『党・ソヴィエト・武装蜂起』所収

日本共産党（スターリニスト党）の革命路線と労働運動批判
１９７３年４月革労協『解放』４号

プロレタリア軍事思想
１９７４年４月革労協『解放』５号

マルクス主義における「認識論」の問題
――「運動論」・「組織論」との関係、及び革マル「認識論」批判
１９７３年２月『赤砦』１号付録パンフレット

革共同車マル派批判
１９７３年７月桜井一雄名義パンフレット

日本的小ブルイデオロギーと黒田観念論批判〈仮〉
１９７４年〜７６年・未完

第三巻

せまりくる世界資本主義の破局――反革命戦争とファシズムの危機に対決する党―軍―ソヴィエト建設へ進撃せよ！
１９７７年１月１日機関紙『解放』

深まる世界資本主義の危機の下、決戦勝利の陣型形成へ
１９７６年１月１日機関紙『解放』

国際反革命戦争をプロレタリア蜂起―内乱の国際的爆発で粉砕せよ
１９７５年１月１日機関紙『解放』

強力な非合法―非公然能力をもって蜂起めざして進撃するプロレタリア革命党の建設を
――全国産別・全国戦線展開能力をもった強力な地区党建設を
１９７５年組織文書

権力闘争とプロレタリア階級の軍事能力
――プロレタリアの軍事能力の展開と帝国主義軍隊の解体
１９７２年講演加筆・個人論文

七〇年代階級闘争とソヴィエト運動
１９７３年個人論文

スターリン主義国家研究
１９７５年１０月革労協『解放』７号

帝国主義研究
１９７５年１０月革労協『解放』７号

ブルジョア国家とプロレタリア革命戦略
１９７５年個人論文

革命期におけるプロレタリア革命（派）の戦略問題
――解体戦はいかに展開されるべきか
１９７５年〜７６年組織文書

宗派革マルの破局補修―延命策動を粉砕しつつ、戦略的高地を攻撃し、決戦を切り開く死闘戦に勝利せよ！
――戦略的対時段階の戦略
１９７５年組織文書

非公然―非合法展開力をもって、蜂起―ブロ独樹立を目指して進撃する革命的労働者党を建設せよ！
１９７６年組織文書

革命期における労働運動の基本戦略
１９７６年組織文書

革命的労働者党建設の現段階と現下の中心的課題
１９７４年個人論文

総括と方針の基軸について
１９７４年日野名義・個人論文

七〇年代中期における革命的飛躍のために
――革命思想および路線の限界突破のために
１９７５年日野名義・個人論文

後記